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2022年 仕事納め

2022年6月の開院から、あっという間に7か月が過ぎました。

たくさんの方々にお力添えをいただき、何とか2022年を無事に終えることができました。

この場をお借りし、心より御礼申し上げます。

 

本日は午前で診療を終了させていただき、当院スタッフとお隣の野間薬局の薬剤師さんと一緒に心肺蘇生の院内講習を行いました。

日常生活において心肺蘇生を実践する機会はほとんどありません。

だからこそ、いざという時に備えて心臓マッサージやAED(除細動器)の使用方法を経験することはとても大切です。

 

 

2023年もスタッフ一同、地域の皆様のお役に立てるよう頑張って参ります。

皆様よいお年をお迎えください。

 

院長

2022年12月28日
*年末年始の過ごし方*

こんにちは。

やまもと内科スタッフです。

 

師走になりました。皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか?

年末年始はクリスマス・お正月などの行事が続き、つい食べ過ぎてしまいます。

 

おせち料理は日持ちがするように塩分が多く使われています。

そのため一般的な1食のおせち料理で1日分の塩分摂取量を超えてしまことがあります。

                     (男性8g  女性7g/1日塩分摂取量)

 

*例えば*             塩分量

        ・数の子 1本    1.0g

        ・田作り 10尾    0.9g

        ・かまぼこ 3切れ  1.0g       

        ・昆布巻き 1ケ    0.68g   

        ・煮しめ  100g   2.1g

        ・お餅入り雑煮     2.0g     合計の塩分摂取量 なんと 7.68g!!

 

おせち料理は糖分・塩分が多いので、バランスを考えて食べ過ぎにも注意しましょう。

また、年末からお正月にかけてお餅をのどに詰まらせる事故が発生しやすいので、お餅を小さく切る、ゆっくり食べるなどの食べ方に注意しましょう。

 

       家族の新年会のイラスト   

            

                    

2022年12月01日
見直そう !食習慣

こんにちは、やまもと内科スタッフです。

 

健康の基本は食習慣です。

過剰に摂取するとかえって健康を損なってしまいます。

バランスの良い食事を心掛けましょう。

主食主菜副菜をそろえることで、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった体に必要な栄養素を満遍なく取ることができます。

主食…ごはん・パン・麺など穀物を主な材料とした料理、炭水化物を多く含む

主菜…肉・魚・卵・大豆を主な材料にした料理、たんぱく質や脂質を多く含む

副菜…野菜・きのこ・いも・海藻を主な材料とした料理、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含む

 

~食生活を工夫しましょう~

食事のリズムを整えましょう☆

・1日3食規則的に食べる

・外食の時は単品とり定食形式のメニューを選ぶ

・寝る前の2時間は食べない

 

☆食べ過ぎを防止しましょう☆

・食器を小ぶりにする

・汁物やスープを利用して、先にお腹を満たす

・満腹感を感じられるように、よく噛んで食べ、腹八分目を心掛ける

 

☆夜食や間食を工夫しましょう☆

・アルコールやお菓子など買い置きしない

 

☆お酒と上手に付き合いましょう☆

・週に2日は休肝日を

・適量を守って、つまみはヘルシーなものを選ぶ

       いずれかひとつが1日の適量

       日本酒:1合

       ビール🍺:中ビン1本

       ワイン🍷:グラス2杯

       ウィスキー:シングル水割り2杯

       焼酎:コップ半分(100ml)

 

☆塩分は控えましょう☆

・うどんやラーメンのスープは残しましょう

・だし、レモンゆずなどを利用して味付けを工夫する

・しょうゆやソースは『かける』のではなくて『つける』

・香辛料や香味野菜、果物の酸味を取り入れると塩分控えめでもおいしく食べられます

 

健康の維持・病気の予防のために食習慣を見直してみましょう。

 

 

 

 

2022年11月01日
定期健診を受けていますか?

こんにちは、やまもと内科スタッフです。

 

車は異常なく安全に走ってくれていても、乗り続ければタイヤはすり減り、ある日突然パンクします。

そうならないように車検をして安全走行できるようにタイヤ交換やオイル交換をしますよね。

人の体も点検が必要です。

車のように部品交換できないため、体の健康維持にはもっと気を付ける必要があります。

 

当院では、特定健診として、

     ・よかドック

     ・よかドック30

     ・後期高齢者健康診査   を受け付けております。

 

その他の健診として、 

     ・前立腺がん検診    

      *前立腺がん検診は実施月に指定があり10月と2月のみの実施となります*

     ・胃がんリスク検査

     ・大腸がん検診

     ・B型・C型肝炎ウイルス検査

     ・風しん抗体検査     も受け付けております。

 

予約の際、『福岡市○○健診希望』とお伝えください。

 

自覚症状がないから怖い生活習慣病。 

放置していると気づかず進行しタイヤのパンクのように”ある日突然”におそわれるかもしれません。

早期発見・早期治療のため、年1回の健康診断をオススメします。

 

詳しくはお電話にてお問い合わせください。

 

心臓検診のイラスト(学校の健康診断)

                 

2022年10月01日
あなたの血管年齢、大丈夫ですか?
  1. やまもと内科スタッフです。

 

血圧脈波検査装置(ABI)をご存知ですか?

動脈硬化の進行度を測る検査です。

 

検査は横になったまま手足に血圧計を巻き5分程度で終わります。痛みはありません。

検査結果もすぐに出て、医師より今後の生活についてのアドバイスなど受けられます。

 

一度進行した動脈硬化は元にもどりません

 

そのため、動脈硬化の原因となるような生活習慣を避け、定期的に血管の状態を把握することが大切です。

動脈硬化の進行を速める原因は高血圧・糖尿病・コレステロール異常・肥満・喫煙・加齢・男性などが挙げられます。

これらの要因が多いほど、動脈硬化の進行スピードが上がります。

動脈硬化は自覚症状がなく進行するため、発症すると重症化するリスクがあります。

代表的な病気は狭心症・心筋梗塞・脳卒中・閉塞性動脈硬化症です。

 

血管年齢を意識して生活するために、一度測定してみませんか?

詳細はお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

          

 

 

 

2022年09月01日
熱中症にご注意を!!

こんにちは、やまもと内科スタッフです。

 

令和2年、総務省の発表によると熱中症による救急搬送者数は6.5万人で6~9月に多く、ピークは8月後半となっています。

発生場所は・住居・屋内       43%

     ・道路(歩道)      17.4% 

     ・仕事中(工場、作業場) 10.9%

 

意外にも外での作業中より、自宅・屋内にいても熱中症を発症するケースが多いのです。 このことは子ども・高齢者が脱水や熱中症症状の感受性が少なかったり、予備力が低かったりする場合が多く、自覚症状がない『かくれ熱中症』状態からいきなり、吐き気・けいれん・意識障害を起こし、搬送に至ることが多いためです。

 

【かくれ熱中症のチェック項目】

  □手のひらが冷たい   

  □つまんだ皮膚の戻りが悪い

   (2秒以内に戻らない)

  □舌が乾いている    

  □親指のツメを押して赤みが戻るのが遅い

 

1つでも該当していたら脱水症状である可能性があります。

この状態に気づかず、脱水症が進み、熱中症としての症状へと進行していく恐れがあります。

 

【熱中症の症状】    

Ⅰ:応急処置できる軽度     

・立ちくらみ 

・めまい        

・こむら返り 

・筋肉痛      

 

Ⅱ:病院へ行く中等度

・大量の汗         

・頭痛 ・吐き気

・気分不快 ・倦怠感

・虚脱感(ぐったりする) 

 

Ⅲ:入院して治療を要す重症

・けいれん

・意識障害

・高体温

 

室内にいてもエアコン、扇風機を使い温度・湿度を管理し、水分・塩分補給をしましょう。

心臓病・高血圧症・腎臓病・糖尿病などがあり水分・塩分制限のある方は、医師の診察を受け、的確なアドバイスを受けましょう。

 

高齢者と同居のご家族は『かくれ熱中症チェック項目』に気をつけて頂き、又、活気がない・普段より言葉数が少ない、逆にソワソワしている・落ち着きがないといった普段の様子と違うな…と思ったときは、お気軽にご相談下さい。

 

2022年08月01日
開院から1ヶ月

6月1日の開院から1ヶ月が経ちました。

開院直後は慣れないことが多く、ご来院いただきました方々にご迷惑をおかけしたことと存じます。

日々、スタッフとともに改善点を話し合い、よりよい診療ができるよう努めております。

 

よかドックなどの健康診断、各種予防接種(コロナワクチン以外)、発熱患者様への対応なども実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

今年は異例の早い梅雨明けとなりました。

水不足だけでなく、熱中症が心配な季節です。

温暖化で信じられないような暑さが当たり前になってきており、窓を開けて扇風機を利用するだけでは熱中症は防げません。

必ずエアコンを利用して、小まめな水分補給で熱中症を予防しましょう。

ご気分が優れないときは早めにご相談ください。

 

今後とも、やまもと内科をよろしくお願いいたします。

 

院長

 

   

 

2022年07月01日
花粉症の治療はいつがいい?

初めまして、やまもと内科のスタッフです。

院長以外に、スタッフからも定期的に季節や診療に関する情報をアップしていこうと思います。

 

第一弾は、多くの方を悩ませている「スギ花粉症」についてのお役立ち情報です。

 

スギ花粉症は、花粉シーズンにアレルギーを抑える治療が一般的ですが、スギ花粉が飛散していない今だからこそできる「舌下免疫療法」という治療法があります。

アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし症状を和らげたり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。

 

1日1回 1錠服用。

スギ花粉が飛散していない時期を含め、毎日の服用が必要になります。(3~5年間の服用を推奨しています)

5歳以上65歳未満の方が保険治療出来ます。

 

正しく治療が行われると治療開始後のスギ花粉飛散シーズンから治療効果が期待されます。

春の暖かい太陽の下で布団や洗濯物が干せますように・・・

 

*アレルゲン確定診断の為、血液検査が必要です*

 

お気軽にご相談ください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年07月01日
5/29 見学会

やまもと内科です。

 

本日は、地域の方々向けの見学会でした。

天気にも恵まれ、たくさんの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。

少しでも、当院の雰囲気を感じていただけていたら嬉しいです。

オープンへ向けて引き続き準備を進めて参りますので、よろしくお願いいたします。

 

見学会のお手伝いをいただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

2022年05月29日
かわいい仲間が増えました

やまもと内科です。

 

今週からスタッフを迎えての研修が始まりました。

慣れないことだらけですが、オープンに向けて一丸となって頑張っています。

 

お世話になっている有志の方々から、かわいい人形をいただきました。

この子とともに、スタッフ一同、皆様をお迎えできることを楽しみにしております。

 

 

 

 

2022年05月20日