こんにちは。やまもと内科スタッフです。
コロナウイルスの発生から、クリニックの発熱外来は1年中稼働を続けています。
今年は真夏にもインフルエンザの感染者を多く確認しています。
冬に向けインフルエンザの流行が心配されます。もし、ご家族が感染された時は、ウイルスと接触しない・ウイルスを飛沫させない
ことが大事です。
そのためにできることとして…。
①手が触れる箇所をアルコール消毒しましょう。
ドアノブ・蛇口・リモコン・電気のスイッチなど…。
②感染者・ご家族ともに手洗い、手指消毒をしましょう。
③可能な限り換気をし、空気の浄化に努めましょう。
④感染者が使用したティッシュやごみは袋に入れて封をして捨てましょう。
⑤タオルや食器の共有はしないでください。
⑥食事の時間をずらす、別室で過ごす、感染者のお風呂を最後にするといった隔離対策は可能な範囲で努めましょう。
⑦ワクチン接種により重症化への予防をし、回復を早めるように気を付けましょう。
ご家族がウイルスに感染されても濃厚接触者として特定しません。その上で感染者の発生から5日間はご自身の体調に
注意してください。
インフルエンザのワクチン接種は予約制ですので、お電話にてお問合せ下さい。
尚、発熱やウイルス感染の可能性がある場合の受診の際は、お電話にて予約をとってからの受診にご協力をお願い致します。
こんにちは。やまもと内科スタッフです。
福岡市では福岡市民の55歳以上の男性を対象として、1年度に1回、1000円で受けられる前立腺がん検診をサポートしています。
よかドック等の健康診断は年中できますが、前立腺がん検診は10月と2月のみの受付となります。
年齢的に心配である・排尿時の残尿感・頻尿が気になるという方は検診をお勧めします。
検査はPSA血液検査であり、採血により血中のPSA値を調べるものです。
お食事の制限はありません。
面倒で後回しにしがちですが、早めの健診をお勧めします。
ご希望の方は、お電話にて連絡の上、ご来院ください。
こんにちは。やまもと内科スタッフです。
日頃より睡眠不足がありすっきりしない…、日中に強い眠気を感じる…、家族に眠中の大きないびきを指摘される。
いづれも重い症状ではないので受診せずに過ごしているということはありませんか?
この症状は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
体型的に肥満の方や首が太く短い方、アゴが小さい方は元々気道が狭い構造であり、睡眠中に舌の付け根の筋肉がゆるみ、
さらに気道を狭くするため、睡眠時に無呼吸状態になりやすいといいます。
睡眠時無呼吸症候群に特有な症状・合併症は無呼吸によって起こります。
症状: 日中の強い眠気
だるさ
起床時の頭重感、頭痛など
合併症:高血圧
糖尿病
虚血性心疾患
脳血管障害
睡眠中の無呼吸のたびに無自覚な目覚め(脳波上の覚醒)が起こり、良質な睡眠を得られず日中の眠気を引き起こします。
また、無呼吸により血液中の酸素不足や二酸化炭素の貯留を繰り返すため、臓器に悪影響を及ぼします。
睡眠中の症状をどう検査するかですが、まず呼吸状態を測定する簡易型検査をご自宅で行います。
検査用の機械がご自宅に郵送され、ご自身で検査機械を装着していただきます。
装着はとても簡単です。
結果は次の診察時に説明し、結果によっては治療を開始したり、より詳しい検査を行うこともあります。
治療としては、睡眠時にCPAP(シーパップ)という装置をつけたり、マウスピースを使用します。
また、患者さんご自身でも睡眠の質を高めるような生活習慣を心がけることが大切です。
CPAPにより無呼吸を防ぎつつ、減量や飲酒の制限・禁煙にも気を付けて生活することで、睡眠時無呼吸症候群による合併症予防へとつながります。
気になる方はお気軽にご相談ください。
こんにちは。やまもと内科スタッフです。
65歳以上の方へ、肺炎球菌ワクチンの定期接種が平成26年10月より開始されています。
肺炎球菌とは、主に気道分泌物に含まれ、唾液により飛沫感染し、高齢者や免疫力が低下している方が感染すると気管支炎や肺炎・敗血症の重い症状を起こす細菌です。
肺炎の予防、症状の軽減を目的として、推奨されているのがワクチン接種です。
当院では、肺炎球菌ワクチン接種として、ニューモバックスを推奨しております。
ニューモバックスは、65歳・70歳・75歳と5年1回のペースで定期的に接種し、初回のみ公的助成があるワクチンです。2回目以降は自費になります。
65歳以上の方、呼吸器系の疾患や心臓病などの持病をお持ちの方は肺炎の予防・重症化の予防として、ワクチン接種をお勧めするとともに、毎日の感染予防と免疫力を落とさないよう、適度な運動を行い睡眠や食生活といった、生活習慣に気を付けましょう。
予防接種は予約制のため、お電話にてお問合せ下さい。
こんにちは。
やまもと内科スタッフです。
日本は四季豊かとはいえ、最近では高温多湿で不快指数が高い期間が長くなりました。
多湿の環境により、細菌やカビが繁殖しやすくなります。
そこで注意が必要なのが、エアコン内のカビの繁殖です。
梅雨に入ると湿度コントロールのため除湿や空調のためエアコンの使用機会が増えると思います。
あまり想像はしたくないですが、目には見えないカビなどが肺内まで入り込むと喘息を誘発したり、
肺炎や気管支炎を起こすことがあります。
5月以降、エアコンの使用を始める前にエアコン内の清掃・除菌をしておきましょう。
お風呂の換気口や壁、汗をかいたお布団なども同様です。
加えて、免疫力を低下させないことも大切です☆
2023年6月、おかげさまで当院は開院1周年を迎えることができました。
無事にこの日が迎えられたことは、地域の皆様、優しく優秀なスタッフたち、開院前からご尽力いただいた関係者の皆様の支えあってのことであり、心から感謝申し上げます。
慣れないことだらけに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響で怒濤の1年間でしたが、開院当初の理念である「地域の皆様の健康を守る一助になりたい」との思いを胸に駆け抜けてきました。
これからも初心を忘れることなく、地域の皆様とともに歩んで参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
やまもと内科 一同
早いもので昨年6月に開院し、もう少しで1年が経ちます。
常々、長くお待たせしないようにと心がけておりましたが、特にコロナ禍の第7波・第8波の感染拡大時には、
電話が繋がらない‼ や、ご予約での来院の皆様の診察までに時間がかかり、大変長くお待たせしてしまいました。
又、発熱外来で来院の皆様には、時間を指定して来院して頂いているにも関わらず、時間通りの検査の実施ができず、高熱
の中、お車でお待たせし申し訳ありませんでした。
昨年6月にナースの身長くらいだった待合室の観葉植物がすでに天井まで枝を伸ばし成長しました。
私どもも、少しずつ成長し、皆様が快適に診察を受けられるよう、笑顔かつ迅速・的確な対応に努めてまいります。
何か気になることがありましたら、スタッフにお声かけ下さい。
これからもよろしくお願い致します。
やまもと内科 スタッフ一同
今日から新年度の始まりです。
昼間は少し汗ばむ陽気で、すごしやすい季節になりましたね。
昼と夜の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期ですので、皆さんも体調管理にお気をつけください。
今年は天気に恵まれ、桜が長く楽しめていますね。
近所の桜並木もまだまだキレイでした🌸
本年度もよろしくお願いします。
こんにちは。やまもと内科スタッフです。
世界情勢やエネルギー問題により物価が上がり、私たちの生活を直撃していますね。
私自身、食べ盛りの子どものお腹を満たすため、ついつい安価なパンや麺類に手が伸びがちです。
そんな中、興味深い記事を見ました。
生活費を切り詰めるため、まず行われるのが食費の節約であり、安く空腹を満たすため、炭水化物の摂取が過多になるというのです。
経済力により、野菜摂取量に差ができ、健康格差にもつながるという内容でした。(朝日新聞デジタル)
まさに私の買い物を指摘されている気がしました。
また、そういったパンやめん類は調理が簡単で、一人暮らしの学生さんや、疲れているお父さん・お母さんには強い味方だったりします。
しかしながら、健康は日々の食事の積み重ねにより維持されます。
今日の出費も気になりますが、大切にすべきは、数年後の自分や家族の健康だと考えさせられるものでした。
本日は、今宿上町の「鬼すべ」でした。
「鬼すべ」は毎年正月7日に行われる、鬼を祓い1年の無病息災を願う伝統行事です。
私も子どもの頃に何度も見ており、今年は約30年振りに家族を連れて上町天満宮へ行ってきました。
鬼が火の中を駆け抜けるところは特に迫力があり、子どもたちも圧倒されていたようです。
1日でも早くコロナ前のような日常に戻ることを願いつつ、今年も健康で頑張って参ります。
院長