子宮頸がんの発症を予防するために接種が推奨されている「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」を、定期接種対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。
そこで、まだ接種を受けていない方に、国からあらためてHPVワクチン接種の機会を提供されているのがこの「キャッチアップ接種」になります。
当初、令和7(2025)年3月末で公費による接種期間は終了予定でしたが、厚生労働省より最長1年延長されることが発表されました。
ただし、令和7(2025)年3月末までに、少なくとも1回目の接種を完了していることが条件となります。
ワクチンは半年かけて3回接種しますので、令和7(2025)年3月までに少なくとも1回目の接種を済ませていれば、令和7年4月以降に残りの回数を公費で接種できます。
令和7(2025)年3月で定期接種期間が終了する高校1年生の女性も期間延長の対象となります。
全国的に接種希望者が多いためワクチンの供給が不安定となっております。
期間に余裕を持ってお問い合わせください。