*ヒートショックについて*

こんにちは やまもと内科スタッフです。

寒い日にお風呂に入って温まるには気持ちいいですね

今回は気温が下がる冬場に多く見られるヒートショックについてのお話です。

 

ヒートショックとは急激な温度変化で身体がダメージを受けることです。

冬場は特に、暖かいお部屋から寒い脱衣所や浴室へ移動すると血管がキューっと収縮します。

そして熱いお湯につかると、急激な温度差によって大きく血圧が変動し、めまい・立ちくらみや

心臓発作などを引き起こすことがあります。

 

ヒートショックを防ぐには…

・入浴前に脱衣所や浴室を暖かくしましょう

・浴槽に入る前にかけ湯をしょましょう

・お湯の温度は41℃以下にしましょう(湯船につかる時間は10分以内を目安に)

・浴槽からはゆっくりと立ち上がりましょう

・飲酒後や食後すぐの入浴は避けましょう

・入浴前、入浴後に水分を取りましょう

 

 ヒートショックに注意が必要なのは高齢者だけではありません。 若い方でも起こらないとは限りませんので、

 皆さん注意をして入浴を楽しみましょう。

                  

                       お風呂のイラスト「男性」

2024年12月01日