ごあいさつ
はじめまして、2022年6月に福岡市西区今宿で内科医院を開院しました山本智彦と申します。私はこれまで大学病院や救急病院でカテーテルを使った血管内治療を専門とし、心筋梗塞や狭心症などの動脈硬化疾患の治療に携わってきました。それ以外にも心不全、不整脈、弁膜症、生活習慣病など様々な診療を行ってきました。
心臓病のほとんどは動脈硬化が原因と言われています。心筋梗塞や狭心症はもちろんのこと、弁膜症や不整脈も動脈硬化が大きく関与しています。
また、近年では体に余分な水分が溜まる「心不全」という患者様が急増しています。一度発症すると繰り返しやすい病気であり、そのたびに治りが悪くなることから、いかに発症を防ぐか、再発を防ぐかがとても大切です。
これらの心臓病を防ぐには、動脈硬化の進行を防ぐことがとても大切です。動脈硬化の原因は、加齢、喫煙、塩分の過剰摂取など様々ですが、特に重要なのが高血圧、糖尿病、高脂血症などの「生活習慣病」と言われる病気たちです。生活習慣病は、自覚症状に乏しいため見逃されていたり、気づいていても放置されていることが多い病気です。しかし、生活習慣病は治療を怠ると様々な心臓病の原因になるとても恐ろしい病気であるため、早期発見し適切に治療を行うことで動脈硬化を防ぎ、更には心臓病の発症を防ぐことが何より大切だと考えています。
そのためには、患者様の様々な訴えに耳を傾けて病気の兆候を見逃さないことが重要です。更には、患者様ひとりひとりが病気としっかり向き合い、処方された薬を服用するだけでなく、いかにしてご自身の健康を保っていくかを一緒に考えていきたいと思っています。
私の地元である今宿の地で、健康に関する些細な心配ごとでも相談でき、皆様の安らぎの場となるような医院を目指して参りますので、よろしくお願いいたします。
院長 山本 智彦 やまもと ともひこ
プロフィール
福岡市生まれ福岡市育ち、玄洋小学校の卒業生で今宿はまさに地元です。妻・子ども2人の4人で自然豊かな西区で暮らしています。
クルマが好きなので、エコカー時代の流れのなかでも頑張ってマニュアル車に乗り続けています。休日には、子どもたちと庭いじりや家庭菜園をしたり、ドライブやサイクリングに出かけ、糸島の自然のありがたさを感じながら家族と過ごす時間を大切にしています。
私が子どもの頃の今宿からは想像ができないほどの発展ぶりですが、都会と自然が融合し、とても住みやすいこの街が大好きです。精一杯、地域に貢献して参りますので、末永くよろしくお願いいたします。
学歴
2007年 |
福岡大学 医学部医学科 卒業 |
2015年 |
福岡大学大学院 医学研究科 博士課程 修了 |
職歴
2007年 |
製鉄記念八幡病院 初期研修医 |
2009年 |
福岡大学病院 循環器内科 助手 |
2010年 |
新行橋病院 循環器内科 医員 |
2012年 |
福岡大学病院 循環器内科 助手 |
2015年 |
福岡大学筑紫病院 循環器内科 助教 |
2021年 |
福岡大学筑紫病院 循環器内科 講師 |
資格
医学博士
日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本循環器学会 循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会 専門医(カテーテル治療)
所属学会
日本内科学会
日本循環器学会
日本心血管インターベンション治療学会